マナック・ケミカル・パートナーズ＜4360＞、帝人＜3401＞傘下で化成品メーカーの錦海化学を子会社化

難燃剤や臭素化合物などの製造を手がけるマナック・ケミカル・パートナーズは、帝人傘下で生産拠点が地理的に近く、製品の親和性が高い錦海化学（岡山県瀬戸内市）を子会社化することで、相乗効果による業容拡大を狙う。

錦海化学は臭素・難燃剤・医薬品・農薬などを製造する。同社は売上高6億9100万円、営業利益5500万円、純資産8億6300万円（2025年3月期）。

取得価額は非公表。取得予定日は2026年3月31日。

帝人から、錦海化学の株式99.9％を取得する。