電気やガスの取次販売(契約代行)などを手がけるラストワンマイルは、M&Aを積極的に推し進める方針だ。買収した企業の業績が寄与し、2025年8月期に過去最高の業績を更新したことを受け、引き続きM&Aを活用することにした。
電気設備工事大手の関電工は、グリーンイノベーション関連事業の拡大に向けM&Aを活用する。脱炭素コンサルティングビジネスの確立などを進める中で、関連する企業や事業の取得に取り組む。
中堅不動産会社のランディックスは、富裕層が求める不動産の周辺事業のラインナップ強化にM&Aを活用する。収益の継続性が高いストック性を高めるために、周辺事業の拡充に取り組むことにした。
文化シヤッターは、海外事業とビルリニューアル事業でM&Aを活用する。成長が続く海外での事業領域の拡大と、需要が見込める設備の取り換えや間取りの変更などのビルリニューアル工事に対応できる体制整備が狙い。
ニデックは2030年(2031年3月期)にオーガニック(自社の経営資源を活用した成長)で7兆円、M&Aで3兆円の売上高を目指す、中長期の目標を明らかにした。 創業者の永守重信氏が退いたあとの新経営陣がまとめた。
スポーツ用品大手のミズノはカーボンナノチューブの研究開発、製造販売を手がけるスタートアップのカーボンフライに出資した。スポーツ用品にこの物質を使うと、どのような特徴を持った商品が生まれるのだろうか。
DCMホールディングスは、同業中堅のケーヨーの子会社化によって発生する利益76億9400万円を特別利益に計上。これによって当期利益が225億円となり、2期ぶりに過去最高を更新する見通しとなった。
「餃子の王将」を展開する王将フードサービスで、過去最高が続出している。行動制限が解除され来店客数が増えているところに、値上げの効果が加わったのが好調の要因だ。
餃子の王将を展開する王将フードサービスの売上高が、コロナ禍の中、過去最高を更新する見通しとなった。
日清食品ホールディングスは、新型コロナウイルス感染症拡大による外出自粛などの影響で即席めん事業が好調に推移したのに加え、スナック菓子の湖池屋の買収効果なども加わり、2021年3月期の当期利益が過去最高を更新した。