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管理職は何をマネジメントするのか?(前編)

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「はじめて管理職になった時に、何をどうしたらいいのだろうか?」と悩んだ経験を持った方や、不安に思っている昇格間近の方々もいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは、管理職が管理すべきことについてお伝えいたします。

求められる最大の役割は、マネジメント

管理職でない人は基本的に、自分の与えられた業務をしっかり遂行することが大切です。その他、管理職のサポートをすること、後輩の面倒を見ることなどもあります。これらの点が合格点に達していれば、管理職に昇格する可能性が高いのではないかと思われます。営業職であれば、営業成績が良ければそれだけで昇格することも十分にあり得ます。

一方、管理職の業務は、マネジメント、つまり管理です。自分の担当業務を持ちながらマネジメントを行うプレイングマネジャーにしても、求められる最大の役割は、マネジメントです。

「名選手は名監督にあらず」

「名選手は名監督にあらず」という言葉があるように、プレイヤーとして優秀な人でも、管理職としては能力を発揮できないこともあります。これは、管理職自身が、「プレイヤー」と「マネージャー」について、役割と求められる能力が根本的に違うと理解していないことに起因します。

それでは管理職は何を管理すればいいのでしょうか。
細かい管理項目を挙げたらきりがありませんが、大きくはたった3つです。難しく考えることはありません。以下の点だけきちんと行えば、十分なマネジメントができるようになります。

業務マネジメント

1つ目は、「業務のマネジメント」です。自部署の業務マネジメントを行うには、以下のことを継続して行います。

・会社目標に則った部門(部署)目標を設定する
・部門目標を達成させるための具体的な施策をいくつかあげる
・諸施策について、誰がいつまでにどのように展開するのかを明確にする
・施策の進捗を週次でフォローする
・部下一人ひとりにも「週間計画表」を提出させ、きちんとチェックする

この中で最も重要なことは、「週間計画表」であると考えます。週間計画を立て続けることによって、業務の「整理」「棚卸」の習慣が身に付く、業務の中での「考える」癖を体得できるなど、得られるものは非常に大きいです。

株式会社インソース より

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