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糸永正行

糸永正行 (いとなが・まさゆき) | M&A Online 編集委員

M&A Online 編集委員

日刊工業新聞社入社後、松山支局記者、中・四国支社編集部記者、本社第一産業部記者、経済部編集委員(財界・首相官邸担当)、第一産業部次長、横浜総局長、企画調査部長、日刊工業広告社社長、編集局次長 産業研究所長、日刊工業開発センター社長を歴任。2017年ストライクへ出向し、M&A Online 編集委員に。2022年ストライクに転籍、現在に至る。早稲田大学社会科学部卒。東京大学情報学環教育部、同大学院学際情報学府修士課程修了。

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日産、単独生存かM&Aか「崖っぷち再建」の現実と買収シナリオの行方

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日産自動車は2025年3月期連結決算で6708億円の最終赤字を計上したことを受け、大規模な構造改革に踏み切る。国内外で7工場の閉鎖と2万人規模の人員削減を柱とする再建策を進める。日産の再建は軌道に乗るのか?ホンダを含むM&Aの可能性は?

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日本製鉄のUSスチール買収、実現しても「課題山積」の懸念

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日本製鉄による米USスチール買収の審判が22日に下る。最終的にはトランプ米大統領の意向次第と見られ、従来の反対から一転して買収が認められる可能性もある。日鉄は完全子会社化の見返りとして最大140億ドル(約2兆円)の投資を提案したと言うが…。

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NTTが傘下のNTTデータグループをTOBで完全子会社化する。NTTドコモに続くグループ内TOBで、分割前の「大NTT」が事実上復活する。しかし、これは「選択と集中」に逆行する動きであり、先に完全子会社化したドコモは業績不振にあえいでいる。

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トランプ米大統領の「強権政治」に世界経済が混乱している。M&Aにも影響を与えており、日鉄による米USスチールの買収も宙ぶらりんのまま。日本企業も対応に苦慮しそうだ。塩野誠IGPIマネージンブディレクターに対米M&Aにどう臨むべきかを聞いた。

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【企業ミュージアム3選㊦】下瀬美術館 世界が評価した「最も美しいミュージアム」(広島県大竹市)

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広島県西端の工業都市である大竹市に建築と自然、アートが一体となった美術館が誕生した。2023年に開館した「下瀬美術館」がそれ。世界的な建築家の坂茂(ばん・しげる)の設計で、自然光と水盤を巧みに取り入れた建築と美術コレクションが響き合う。

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スーパー「大再編時代」へ④ 「黒船」コストコは日本でM&Aを実施するのか?

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会員制ディスカウントスーパーの米コストコが、日本でじわりと存在感を増している。幹線道路沿いの広大な駐車場を持ち、広域から大勢の消費者を集めるコストコを誘致しようする自治体も。久々の流通業界の「黒船」は国内スーパー業界再編に影響を与えるのか?

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「トランプ旋風」で世界経済は大混乱だが、日本が頑張ったところでトランプ大統領の破天荒な言動を抑えることはできない。日本にとって重要なのは国内経済をいかに強靭なものにしていくかだ。M&Aは有効なのか?三菱総合研究所の武田洋子執行役員の見解は。

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