大手VTuber事務所「ホロライブプロダクション」を運営するカバー<5253>は、5年後の2030年3月期に、2025年3月期比2倍強の1000億円の売上高を目指す。
VTuber市場が急拡大しており、IP(知的財産)の多面的な展開を推進することで実現可能と判断した。
計画達成に向けM&Aも活用する計画で、M&Aなどの成長投資として5年間で500億円の枠を設けた...
中堅の葬儀会社であるこころネットは今後3年間(2026年3月期~2028年3月期)に、葬祭会社との友好的M&A推進する。葬儀事業に経営資源を集中することで、3年間で30%の売り上げ拡大を目指す。
オフィス用品のEC(電子商取引)通販を手がけるアスクルは、M&Aや他社協業を積極的に進め、2035年に既存事業と新規事業の利益(EBITDA=営業利益と減価償却費を合わせた額)割合で半々を目指す。
大日本印刷が企業買収にアクセルを踏み込んでいる。同社は2025年7月に、今年3件目となる企業買収に踏み切る。過去2年は年に1、2件だったが、2025年は半年ほどでこれを上回った。
3月期決算上場企業の定時株主総会がいよいよ本番を迎える。物言う株主の存在感が高まるにつれ、ガバナンス(企業統治)や資本政策、取締役の選解任をめぐる会社と株主とのせめぎ合いも増加の一途をたどる。今シーズンの注目企業をピックアップする。