廃棄物処理大手の大栄環境<9336>は、M&Aによる事業エリアの拡大を促進する。
すでに子会社41社中、25社をM&Aによって傘下に収めており、これまでもM&Aとオーガニック(内部の経営資源)の両輪で成長してきたが、今後3年間(2026年3月期~2028年3月期)は100億円を投じ、M&Aを一層積極化する。
2028年3月期に売上高1000億円を目指しており、このうちの100億円分はこうした新規のM&Aで稼ぎ出す計画だ...
ペット保険最大手のアニコム ホールディングスは、M&Aによる動物病院の事業承継を加速する。病院経営を譲り受け、アニコムグループの病院として運営することで、グループのスケールメリットを活かし、動物病院事業を拡大する。
米プライベート・エクイティのベインキャピタルが、2017年に約1517億円で買収した国内広告代理店4位のADKホールディングス(旧アサツー ディ・ケイ)を約750億円で売却した。買収額の半額での売却だけに、失敗にも映るが、実態はどうなのか?
不動産中堅のヒューリックは、2027年12月期までにM&Aに1000億円を投じる。2024年に子会社化を発表したリソー教育、レーサムに続く、シナジーが見込まれるM&Aを実施し、収益力を強化するのが狙いだ。
中堅工作機械メーカーのエンシュウは、不振の工作機械事業で構造改革を加速する。人員の再配置や、ロボットや搬送装置などを手がける企業や事業の買収による新規事業の拡充などを進める。