-さて、来年のTOBはどうなるでしょうか?
先ほど指摘した重要子会社のTOBは活発になるだろう。業種別では不動産業界でのTOBが増えるのではないか。理由は不動産市況の悪化が予想されること。それに伴う株価の下落によりPBR(株価純資産倍率)が1倍を下回る不動産会社が増えれば、敵対的TOBを仕掛けられるケースも出てきそうだ。ユニゾの実質PBRはエイチ・アイ・エスに敵対的TOBを仕掛けられた2019年7月時点で0.30倍と、かなり割安だった。こうしたユニゾ型TOBが出てくる可能性は高まるだろう...
国内で中小企業の廃業が相次いでいる。さらに新型コロナウイルス感染症の拡大が廃業を加速。大量廃業を食い止めるには「事業承継」しかない。政府も大廃業時代の到来に危機感を持っている。中小企業庁のナンバー2・奈須野太次長に事業承継の支援策を聞いた。
安全保障に関わる日本企業への外資規制を強化する改正外為法が11月に成立し、来春に施行される。事前届け出の基準となる出資比率を現在の「10%以上」から「1%以上」に厳格化する。法改正のポイントや留意点、対日M&Aへの影響などを専門家に聞いた。
バンダイナムコエンターテインメントが経営に乗り出した島根県のプロバスケットボールチーム・島根スサノオマジックの2019-20シーズンの開幕戦が2019年10月5日に松江市の松江総合体育館で行われる。
「経営者のためのM&Aによる新・成長戦略セミナー」が 6月27日に東京・丸の内の東京国際フォーラムで開催されました。会場には多くの経営者が訪れ、熱心に講演に聞き入っていました。そんなセミナー当日の模様をお届けします。