ドラッグストア大手のマツキヨココカラ&カンパニーがM&Aにアクセルを踏み込んでいる。8月、9月と2カ月連続で買収を発表し、3月の案件と合わせて今年のM&Aは3件となった。同社は経営統合で2021年10月に発足後、しばらくM&Aから遠ざかっていたが、ここへきて“再起動”した形だ。
マツキヨココカラ&カンパニーは名前が示す通り、マツモトキヨシホールディングスとココカラファインを母体とし、この10月で経営統合からちょうど4年...
牛丼チェーン店「吉野家」などを運営する吉野家ホールディングスは、2025年10月17日から冬季限定で、2019年に子会社化したラーメン店「ばり嗎」などを展開するウィズリンク(広島市)とのコラボメニューを吉野家の店舗で販売する。
三菱電機が希望退職者を募集すると発表した。業績が好調なうちに次代を見据え、組織の若返りを図る狙い。同社に限らず、大手企業では今年も大がかりな人員削減が続いている。目的は各社各様だが、ここまでの主な動きを再点検する。
ホームセンター大手のジョイフル本田はM&Aに本腰を入れる。M&Aを推進する専門部署を設置したほか、業界再編や事業承継などにつながる案件を対象に複数のM&Aを実施する方針を打ち出した。
業務の設計から実行、管理の代行、支援を、中小企業に特化して行うスターティアホールディングスは、今後3年間(2026年3月期~2028年3月期)にM&A戦略を強化する。