消費者金融大手のアイフル<8515>が、わずか2年ほどの間にSES(システム・エンジニアリング・サービス=システム開発の現場にITエンジニアを派遣するサービス)を手がける企業5社を傘下に収めた。
金融とITの融合によりデジタル技術を活用した金融グループとしての成長を目指すとの方針に沿ったもので、今後も一段とSES企業のM&Aに力を入れる計画だ...
「肉のハナマサ」「生鮮館」などのスーパー事業を展開するJMホールディングスは、今後4年間(2026年7月期~2029年7月期)に、既存事業の強化や新規事業につながるM&Aを積極的に検討する方針を打ち出した。
屋外ベルトコンベヤー部品で国内トップシェアのJRCが、M&Aを加速させている。2024年に4社を子会社化したのに続き、2025年9月18日にプラント機器の据え付けなどを手がけるセイコーテック(横浜市)の子会社化を発表した。
北海道を中心に注文住宅や不動産事業を手がけるロゴスホールディングスは、M&Aによって地方工務店を組織化する。これによって「地域ナンバーワン工務店の集合体」を目指す。
不動産中堅のアンビションDXホールディングスは2025年7月に、生成AI(人工知能)を活用した事業を展開するLiVrAを子会社化した。これによってAI技術開発力を高め「生成AI領域での競争優位性を確立する」としている。