石油、化学、電力プラントなどの制御システムを主力とする横河電機<6841>が今年2件目のM&Aに踏み切った。
課題として掲げているポートフォリオ(事業構成)の充実に向けて、M&Aを加速させているもので、計画通りDX(デジタルトランスフォーメーション=デジタル技術で生活やビジネスを変革する取り組み)や、OT(オペレーションテクノロジー=運用技術)、セキュリティー関連の企業などを傘下に収めた。
同社は2031年3月期に売上高1兆円の大台を目指しており、非連続な成長が見込めるM&Aはこの先も続くと見てよさそうだ...