ホッチキス(マックスの商品名、針で紙を綴じる機器)や鉄筋結束機などを手がけているマックス<6454>が1年半ほど先の2027年3月期末に向けM&Aの実現に力を入れている。
2025年4月に公表した「修正中期経営計画」の中で、海外事業や鉄筋結束機事業でM&Aを検討するとの具体的な検討領域を明記したほか、2025年11月1日に公表した「統合報告書2025」の中では、2027年3月期までに実現を目指すとの方針を示した...
オリックスは11日、カタール投資庁(QIA)と共同でプライベート・エクイティ(PE)投資ファンドを設立したと発表した。両者の出資総額は25億ドル(契約ベースで約3700億円)規模になる。会見したオリックスの髙橋英丈社長・グループCOOによると、借り入れも含めた投資総額は1兆円弱になる可能性がある。
太陽光発電やITなどの事業を展開するテクノロジーズは、2023年1月期に10億円強だった売上高が、2025年1月期に約13倍の139億円となり、さらに2026年1月期には18倍ほどの200億円に迫る見通しだ。
M&A市場でソフトバンクグループの存在感が際立っている。3月に1兆円近くで米国半導体設計企業、10月初めには8000億円超でスイス企業からロボット事業の買収を発表。それぞれ日本企業関連のM&Aで今年の金額2位、3位を占めるが、SBGは「メガ級」のM&Aを過去にも連発しているのだ。
消費者金融大手のアイフルが、わずか2年ほどの間にSES(システム・エンジニアリング・サービス=システム開発の現場にITエンジニアを派遣するサービス)を手がける企業5社を傘下に収めた。